トラウマについて/5.回復しやすい体をつくる毎日のケア【自律神経の調整】

心の病気

呼吸のしかたで整う自律神経の働き

トラウマがあると起こりやすくなる過剰な反応には、情動脳が司る自律神経系の働きが関係しています。
自律神経系のバランスを整えるために、呼吸法などを活用しましょう。

●バランスのよい働きが心の安定をはかる

トラウマが引き起こす症状には、自律神経系の働きが大きくかかわっています。
交感神経と副交感神経がバランスよく働けるようにコントロールしていくことで、安定した状態を保ちやすくなります。

呼吸法は、手軽にできる自律神経系のコントロール法です。
同時に、呼吸に意識を集中することで、理性脳たる前頭前野の働きが強化され、情動脳の過剰な働きを抑制できるようにもなります。

日々の生活のなかで、ゆっくり呼吸する時間をつくり、「マインドフルネス」を得るための瞑想などに取り組んでみましょう。

■呼吸法で自律神経のバランスを整える

自律神経系の働きは、呼吸に深くかかわっています。
意識的に呼吸のしかたを変えることで、自律神経系のバランスを調節していくことが可能です。

【深く息を吸い込む】

息を吸うと交感神経が刺激され、働きが強まる。
深く息を吸って呼吸数を減らすことで、交感神経のたかぶりを抑える。

・4秒間ほどかけて鼻から息を吸い、7秒間、息を止める。
※アンドルー・ワイル博士が提唱する「4-7-8呼吸法」

【ゆっくり、長く息を吐く】

息を吐くときは副交感神経の働きが強まる。
長く息を吐くことで、2系統の副交感神経がバランスよく働けるようにする。

・8秒間ほどかけて口から息を吐ききる。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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