認知行動療法について②

動画テキスト

はい、皆さんこんにちは。
ナチュラリー. チャンネルのメンタルケア心理士、鍛治剛史です。

本日はですね、認知行動療法の第2回目という事でですね、お送りしていきたいなっていう風に思います。

第1回目でですね、ストレスが溜まりやすい考え方、「推論の誤り」って言うんですけども、これには主に10項目があるっていうお話しをさせて頂いたと思うんですけども、今日からですね、具体的にじゃあどのように進めていくのかっていう所ですね、お話ししていきたいなっていう風に思います。

まずですね、「自動思考」っていう言葉があります。
これはどういう事かと言いますと、何か物事が起こりました。
その時に、パッと浮かぶ、瞬間的に頭にパッと浮かぶ思考、これを「自動思考」っていう風に言います。
その自動思考、どんな事が浮かぶかによってですね、ストレスが大きくかかるか、もしくはそうでないのかっていうのが分かれるんですよね。

このを進め方なんですけども、ちょっと見えにくいんですけども、まずここにですね、状況、起こった出来事ですね、これは事実です。
事実、起こった出来事を書いて頂きます。
その時に、どんな思考、どういう事が浮かんだかっていうこと、自動思考ですね、それを何項目か挙げていきます。
その時に、あまり長文にならないように、出来るだけ簡潔にですね、挙げていってもらいます。
そしてそれによってどんな気分になったか、ここに気分を表すリストがあるんですけども、憂鬱であるとか、不安であるとか、例えば100%MAXで憂鬱が95%、不安が90%であるとかですね。
そういう、どういう気分になったかっていう事を書いて頂きます。
それはこの自動思考によって、その気分が発生しているんですよね。

そしてこの自動思考、多分何項目か出てくると思います。
その中で、一番強いものをですね、一つ挙げて頂きます。
そしてですね、その選んで頂いた一番強い自動思考をここに、それをテーマとしてちょっと考えていきます。

そしてですね、ここからなんですけども、その様に考える根拠、反証、この両方をですね、客観的に考えていってもらいます。

ここで大切なのは、「客観的」という事なんですよね。
例えば、あの人ならどう考えるだろうか、もし自分が友達に相談されると、どう答えるだろうか、でもいいです。
客観的に考えるっていう事が大切になってきます。

そして、この根拠も反証も、両方共考慮した上で、じゃあどういう風に考えれば生きやすくなるのか、ストレスが溜まりにくくなるのかっていう、「適応的思考」って言うんですけども、それをこう考えていきます。

新しい適応的、新しい思考ですね。

そして、ここであの「ポジティブに行こう!」っていう、ポジティブシンキングとは違う所、認知行動療法がポジティブシンキングとは違う所はどういう所かっていうと、客観的にですね、根拠も挙げてます、反証も挙げてます。
それを総合的に考えた上で、どういう考え方にすればいいのかっていう事を考えていく、この最初に浮かんだ自動思考ですね、これって本当に正しいのか?、そう考えることは本当にそれでいいのか?…って言う所ですね、それをこう、客観的に考えていくっていう所、ポジティブシンキングっていうのは、「そう落ち込まずに前向きに行こう!」とかですね、まあそういう事なんですよね。

でもこれは、本当にそれが正しいのかっていう根拠も反証も挙げながら考えていくって言う所、そこがポジティブシンキングとは違う所になリます。

まずはですね、今日第2回目という事で、自動思考とは何か、そして自動思考に気付くっていう所ですね、そこから根拠と反証を客観的に考えて、新しい思考を生み出す、気付くっていう所、はい、一応ここまでですね、お話しさせて頂きました。

またここからどうするのかっていう所ですね、また次回、第3回目でお話していきたいと思います。

それでは、ご視聴ありがとうございました。