初めての方へ

ナチュラリー.代表 鍛治働く人のための心理カウンセリングルーム「ナチュラリー.」のサイトをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。当ルームの代表を務める鍛治(かじ)と申します。

当ルームでは、日々会社のため、ご家族のためにお勤めのサラリーマンの皆様を中心に、心のカウンセリングを行っております。

当ルームのことを初めてお知りになった方のために、現代のサラリーマンが置かれている心理的状況や、そのカウンセリングとはどういうものかについて、最初にお話ししたいと思います。

現代サラリーマンが抱える問題

私自身30年間サラリーマンとして企業で働いてきた経験からも、近年サラリーマンの方々が置かれている環境は、10年前、20年前とは大きく変わっていると実感いたします。

最も大きな変化は、「将来への不安」を抱える方が非常に多くなった点です。

不景気で賃金は削減され、年収も下がり、老後は大丈夫だろうか?

会社内では人員削減や部署移動が行われ、自分がいつリストラの対象になるか分からない。

でも、今の会社を辞めてもこのご時世、次が見つかる保証はない。そうなれば家族は、ローンはどうする…。

先が見えない不安が、「何がなんでも今の会社におらねば」という焦りになります。
少々理不尽なことがあっても、自分には到底無理なことを言われても、耐えねばなりません。
面倒な「派閥」や複雑な人間関係に消耗し、ストレスはどんどん積もっていくのです。

多忙なビジネスマン
もう一つ近年の傾向として、かつては当たり前であった「年功序列」が今日は崩れてきています。

昔は一度課長や部長などの役職につけば、降格することはほぼありませんでした。
ところが今日は、年功にとらわれず若い伸び盛りが重宝される時代。古株はいくら頑張っても評価されず、倍ほど年の離れた社員に立場も給料も抜かれるとあっては、モチベーションを失うのも無理はありません。

今までの自分の頑張りは、何だったのか…?

長年努力して会社に貢献してこられた方ほど、虚無感やストレスは大きいのではないでしょうか。

心のストレス要因と体との関係

元サラリーマンとしての経験も踏まえて、年代ごとに変わる会社員のストレス要因をあげてみます。

20代 仕事と社会の仕組みについて学ぶ時期であるが、その中で「自分はこの仕事に向いているのだろうか?」という自問自答を繰り返す。
また、同僚との競争社会であるという厳しい現実も見え始める。
30代 役職が付いた。自分に務まるのだろうか…?という不安。
家庭という背負うべきものを持ち、自分がやらなければ、という気持ちが強くなる。しかし、やる気が先走り、現実とのギャップに戸惑う年代でもある。
40代 さらに昇格し、中間管理職または管理職という立場に。上司と部下の間に挟まれ、プレッシャーに。
50代 会社の期待は、若い世代に移行していることを感じる。元部下に追い抜かれるプレッシャー。また、リストラの対象になるのではないか、という不安。自分のサラリーマン人生に虚しさを感じる。

また大企業になると社内に「派閥」が存在し、さらにストレスに追い打ちをかけられます。

ストレスこうした心のストレスは、身体にも悪影響を及ぼします。

ちょうど私たちの心はゴムボールのようなもので、ストレッサー(ストレスの原因)に押しつぶされると、抵抗して元の安定した状態に戻ろうとします。この戻ろうとしている時が「ストレス反応状態」です。

ストレス反応状態では、自律神経のバランスが乱れて神経伝達物質(ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなど)の分泌異常が起きます。
その結果、次のような症状が発生するのです。

精神的症状:イライラや情緒不安定、やる気の低下、不安感など
身体的症状:頭痛、動悸、胸痛、呼吸困難、食欲不振、不眠、めまいなどの自律神経失調症の症状

ストレスをためやすい考え方を発見すること

では、心のストレスをなくすにはどうすれば良いのでしょうか?

ストレスを発散できる人とできない人の違いは、考え方(認知)の違いにあります。

例えば、仕事で結構大きな失敗をしたとします。
そこで

もう自分はダメだ、最悪だ…

と思ってしまう人もいれば、

忙しい中で、そもそもこんな難しい仕事ができるわけない

と思える人や

この仕事は失敗したけど、他のは成功してるからOK!

と思える人もいます。
言うまでもなくストレスがたまるのは最初の方の考え方です。

この「あなたのどういう考え方が、ストレスをためやすくしているのか」を、クライアント(相談者)とカウンセラーが一緒に見つけていくのがカウンセリングです。

カウンセラーが「こんな時、どう思うか、どう心が動いたか」をクライアントにヒアリングしながら、問題となっている考え方を一緒に発見します。
それをクライアント自身が、ストレスをためない考え方に変えていきます。
クライアントが持つ自分の治癒能力によって、自分で良くしていくのです。
この「自分で良くしていく」積極的な行動(セルフケア行動)を支援していくのがカウンセリングなのです。

信頼関係を築くことがカウンセリングの第一歩

こうした支援のために欠かせないのは、お互いの信頼関係です。

カウンセラーは、専門知識を持った「聞き手のプロフェッショナル」です。
理論と技術に習熟したカウンセラーがクライアントとしっかりとコミュニケーションを取って、お互いが信頼し合える、何でも言い合える関係になることがカウンセリングの第一歩となります。

形成された人間関係(信頼関係)をもとに、相互作用を繰り返しながら、クライアントの幸せ、自律性、人間的能力の促進等を目指すのがカウンセラーの役目です。

まずはどんな小さなことでも結構ですので、お気軽にお話しくださいませ。

私の、他のカウンセラーさんたちにない強みは、「大手企業に30年間勤務してきた実地の経験」です。

30年の間に、良くも悪くも様々な経験をしてきました。
大企業ならではの派閥抗争や上司のパワハラも、志半ばで辞めていった同僚もたくさん見てきました。
いくつかの役職にも就き、その過程での様々な苦心や葛藤を嫌というほど味わい、そして、それらをどう自分が乗り越えてきたかも分かっています。

今、つらい思いをしながら一生懸命がんばっている、サラリーマンの方々はたくさんいらっしゃると思います。
そんな皆様のお気持ちを、他のどのカウンセラーよりも、私は分かりあうことができる。
そう自負しております。

あなたのお悩みやお気持ちに共感し、乗り切るための心の持ち方をアドバイスし、精神的な援助をさせていただきます。

お気軽にご相談ください

ナチュラリー.のカウンセリングは働いている方はもちろん、専業主婦、学生、シニアの方で特にお勤めでなくても受診していただけます。ぜひ、お気軽にご相談ください。

ご挨拶、そして心理カウンセリングの本質とは