2021-02

心の病気

トラウマについて/1.生きづらさをまねくトラウマの症状【回避】

考えや行動が極端に制限される 回避は、自分のトラウマに触れないようにし続ける状態をいいます。 回避の症状が強いと、回復の妨げになりやすく、生活に支障をきたすこともあります。 ●再び心が傷つくことを避けるために起こる「回避」 ...
心の病気

トラウマについて/1.生きづらさをまねくトラウマの症状【脅威感】

眠れない、食べられない、過剰に緊張・警戒する 危機に面したときに眠気が吹き飛び、「過覚醒」といわれる状態になるのはごく自然な変化です。 問題は、危険が去っても脅威感が消えず、その状態が続くこと。 長引くほど体のバランスを崩しがちで...
心の病気

トラウマについて/1.生きづらさをまねくトラウマの症状【再体験】

生々しい体験時の記憶がよみがえる 再体験はトラウマによる症状の代表的なもの。 トラウマ体験時に受けた感覚が、すべてそのままよみがえる現象です。 記憶の調整障害の一種ととらえられます。 ●コントロールできない記憶が生活を脅かす...
心の病気

トラウマについて/1.生きづらさをまねくトラウマの症状【トラウマの影響】

自分で自分をコントロールしにくくなっていく 非常につらい、危険な体験をしたことでできた心の傷は、さまざまな現れ方をします。 トラウマによる症状は互いに関連しあい、生きづらさへとつながりがちです。 ●トラウマの影響は「調整障害」...
心の病気

トラウマについて/1.生きづらさをまねくトラウマの症状【トラウマのでき方】

つらい体験がなかなか癒えない心の傷をつくる つらい体験によって引き起こされた心身の変調が自然に回復せず、長く続く場合には、「トラウマがある」と考えます。 PTSD(心的外傷後ストレス障害)などと診断されることもあります。 ●命...
症状

大人の発達障害/4.生きづらさを改善するために【福祉】

公的な支援機関を知っておきたい 就職活動をしてもなかなか決まらなかったり、働きはじめても職場に適応できなかったりしたとき、相談できる機関があります。 そうした福祉の情報を得て、活用しましょう。 ●発達障害がある人の就労・継続支...
症状

大人の発達障害/4.生きづらさを改善するために【医療④】

社会技能訓練などの精神療法で特性を補う 発達障害は薬を飲めばそれで大丈夫というものではありません。 生きづらさを克服するためには、社会技能訓練(以下、SST)などの精神療法が重要な役割をもっています。 ●発達障害について知識を...
症状

大人の発達障害/4.生きづらさを改善するために【医療③】

症状によっては薬物療法で劇的によくなる 発達障害の薬物療法は症状を軽減するためのものですが、症状によってはたいへん効く薬があります。 また、抑うつ症状や強迫症状などを合併している場合にも、薬を使います。 ●アリピプラゾールは幅...
症状

大人の発達障害/4.生きづらさを改善するために【医療②】

治療方針は、治すのではなく生きやすくする 発達障害の治療は、障害の原因を根本的に治すことが目標ではありません。 少数派が多数派の世界で生きやすくすることが治療の方針です。 ●生きづらさに対する援助が中心 多くの人は、うつ...
症状

大人の発達障害/4.生きづらさを改善するために【医療①】

生育歴プラス現在の症状から診断する 発達障害の診断には生育歴をみることが有用だといわれますが、大人の場合、それが簡単ではないこともあります。 現在の症状や困難を聞き、本人の記憶や様子をみて診断します。 ●子ども時代の記録や記憶...