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心の病気

統合失調症について/7.再発予防と自宅療養のポイント 【退院後の生活】

●退院直後の患者さんの状態 発病当初に見られた幻覚や妄想などの陽性症状は、薬物療法によって、退院時にはかなり改善しているか、残っていたとしても、日常生活にさほど大きな影響をあたえないほど軽くなっています。 一方、陰性症状は、陽性...
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統合失調症について/6.入院による治療 【別の病院への「転院」】

●よい信頼関係が築けないなら、転院も選択肢の一つ 統合失調症の治療は、非常に長期にわたります。 急性期の症状が落ち着くまでに1~3ヵ月ぐらいかかるのは、むしろ一般的です。 しかし、家族は、早く治ってほしいという気持ちが強すぎるあま...
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統合失調症について/6.入院による治療 【退院のタイミング】

●退院の条件 「任意入院」の場合は、原則として一般の自由入院と同じで、本人が退院したいと思えばいつでも退院できます。 ただし、例外があり、精神保健指定医が入院継続が必要と判断すれば、72時間(3日)を限度に退院を制限することができま...
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統合失調症について/6.入院による治療 【入院中の治療】

●入院してから回復までの流れ 統合失調症の入院治療は、病気のために消耗した患者さんのエネルギーを回復させるため、十分な休養(睡眠)、規則正しい生活、栄養のある食事、心身への適切な刺激が保たれるような入院プログラムが組まれます。 入院...
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統合失調症について/6.入院による治療 【入院治療の施設-2】

●精神病床の基準 精神科の病床は、一部を除いて、一般の病院より人員配置などが少なく設定されています。 一般病棟では、患者さん16名に対して1名の医師を配置することになっていますが、精神病棟では、患者さん48名に対して1名の医師でよい...
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統合失調症について/6.入院による治療 【入院治療の施設-1】

●閉鎖病棟と隔離室(保護室) 精神科の病棟は、自傷・他害のおそれのある患者さんや、判断能力が十分でない患者さんを保護するという観点から、構造がふつうの入院病棟とは異なります。 ■閉鎖病棟 原則として、「措置入院」や「医療保護入...
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統合失調症について/6.入院による治療 【入院の形態】

●本人の同意がある入院と、強制的な入院の2つがある 精神科の入院制度は、ほかの診察科の場合と異なる点があります。 それは「入院の形態」です。 精神科の入院には、いくつかの形態がありますが、大きく分けると二つです。 一つは...
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統合失調症について/6.入院による治療 【入院のメリットとデメリット】

●入院が必要な場合 現在、統合失調症の治療は、通院による治療が主流となっています。 それでも、患者さんの状態によっては、入院治療を考えなければならないことがあります。 入院が必要になるのは、次のような場合です。 ■幻覚や...
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統合失調症について/5.統合失調症の治療-② リハビリテーション【社会的なリハビリの場…デイケアなど-2】

●就労に向けたリハビリの場 日常のことがだんだんできるようになると、次には働きたい、仕事に復帰したいと思うようになります。 しかしここであせってうまくいかないと、これが大きなストレスとなり、再発を誘発することになりかねません。 ま...
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統合失調症について/5.統合失調症の治療-② リハビリテーション【社会的なリハビリの場…デイケアなど-1】

●社会への足慣らしの場「デイケア」 リハビリを行うには、患者さんの状態や目的に合わせて、さまざまな社会的なリハビリの場があります。 中でも「デイケア」は、社会復帰の最初のステップとしては最適な「足慣らし」の場といえます。 ...