わかってくれる人がいない、と感じているあなたへ【しんどくならない人間関係のコツ】

心の持ち方

自分のことをわかってくれる人がいると、本当に心強いですよね。
多くの人は、できれば誰かに自分のことをわかってもらいたいと思うものでしょう。

特に、今まで誰にもわかってもらえていないと感じている人が、孤独を感じ、そうした理解者の存在を喉から手がでるほどほしいと願うのは自然なことです。

しかし、実はあなたのことをいちばんよくわかっているのはあなた自身です。
「自分のことはよくわからない」と言う人もいますが、それは積極的に知ろうとしていないだけです。

ただし、自分のことだからといって、自動的になんでもわかるわけでもありません。
何かあるたびに、自分自身に「今どう思ってる?」「昨日と比べてどう?」「何がしたい?」などと問いかけることを習慣化していないと、なかなか自分のことをわかるようにはなりません。

自分のことがわかっている人は、こうしたことを積み重ねてきた人です。
そして、これは能力ではなく、経験値の問題です。
だから、今自分のことがわからなくても、これから練習していけば、必ずわかるようになります。

自分を理解するためにすべきことは、ひと言で言えば自問自答です。
慣れないと少し難しいかもしれないので、そんなときは、カウンセラーに質問と共感する役をやってもらうといいでしょう。
そのうち、一人でもできるようになるはずです。

自分のことがわかってくると、誰かにわかってもらうことをあまり求めなくなります。
また、わかってもらいたいときは、何をどうわかってもらいたいかをわかりやすく相手に伝えられるようになります。
そうすることで相手にもしっかりわかってもらえて、関係も深まります。

自分のこともわからず他人にわかってもらいたいと望んでいるときは、実は自分でも何をわかってもらいたいかわからず、ただ感情をぶつけてしまうことが多いものです。
しかし、自分でわからないことは、相手にもわかりようがありません。
感情をぶつけられるほうの立場で考えれば、「で、結局何が言いたいの?」「私に何をしてほしいの?」と聞きたくなるでしょう。

わかってもらいたいことがあるなら、まず自分の気持ちを整理して、適切な相手にわかりやすく説明する努力をしましょう。
「わかってもらえない」と嘆くのはそれからです。

あなたをいちばんわかってくれるのは、どこかの誰かではなく、あなた自身です。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史