自分を大切にする/基本的な権利を主張する/ほしいものははっきりと伝える【自分を大切にするために】

心の持ち方

自分を大切にするということ、そのための心得をご紹介します。

①たとえどれほど大きなミスでも、自分のミスはすべて許す。
人は誰でもミスを犯す。
常にミスを避けることができるのは完璧な人だけだが、完璧になることができた人は、いまだかつてひとりもいない。
私たちにできるのは、常に自分を向上させることだ。

②どんなことがあっても自分を責めない。
一部の人たちは他の人から責められることがあまりにも多く、たとえ誰からも責められなくても、内なる批判者がその仕事を代行する。
あなたにもそういう傾向があるなら、まったく非生産的なこの習慣を捨てるよう心がけるべきだ。

③堂々と自分をアピールする。
私たちは「自分をアピールしたり自分の技能について話したりすることは、自慢であり愚かなことだ」と教えられて育った。
しかし、それはちがう。
誰かが発見してくれることを期待してじっと待っているなら、誰にも発見されずに生涯を終えることになりかねない。

④自分が世界で最も重要な人物であることを心に刻む。
自分のニーズにもっと目を向けるべきだ。
あなたは自分の健康と幸福について責任を負っている。
自分を大切にしないような人が、他の人を大切にすることができるだろうか?

自分のミスを許し、自分を責めず、自分をアピールし、自分が世界で最も重要な人物であると信じる。

あなたは人としての基本的な権利があります。
たとえば、このようなものです。

・正直かつ公平に扱ってもらう権利
・自分の意見を表明する権利
・公共の福祉に反しないかぎり、自由に行動する権利
・不当な要求に対して「ノー」と言う権利
・敬意を持って接してもらう権利

以上は、すべての人に認められるべき基本的な権利である。
この中のどれかを侵害されたと感じるなら、その対策を考えよう。

人としての基本的な権利が侵害されたら、黙っていてはいけない。

あなたは、自分のほしいものを相手に要求することを恐れてはいないでしょうか?
最も一般的な理由を挙げてみます。

①「相手は私が何を求めているかをすでに知っているはずだから、私はそれを求めるべきではない」。
ある意味でこういう姿勢は立派ではあるが、不合理な考え方であり、失望以外に何も得られない。

②「弱みを見せることになるような気がする」。
しかし、そのために、自分が助けを必要としていることを認めることができない。

③「欲を抑えることで人格が磨かれると思い込んでいる」。
しかし、ほしいものを持たないことによって精神的に豊かになることはない。
こういう馬鹿げた考え方は、「人生とは苦しいものだ」という考え方から来ているのかもしれない。

④「断られるのが怖い」。
要求を断られるとプライドがひどく傷つき、無力感にさいなまれる。

以上の理由は、どれも正当性がない。
自分の要求が理にかなっているなら、堂々とそれを伝えよう。
自分のほしいものをはっきり伝えれば、相手は助けてくれるものだ。

自分のほしいものを相手に要求することは、きわめて正当で、合理的だ。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史