統合失調症について/6.入院による治療 【入院中の治療】

心の病気

●入院してから回復までの流れ

統合失調症の入院治療は、病気のために消耗した患者さんのエネルギーを回復させるため、十分な休養(睡眠)、規則正しい生活、栄養のある食事、心身への適切な刺激が保たれるような入院プログラムが組まれます。
入院してから回復までの流れを、一つのモデルで示してみましょう。

■入院当初…病棟の中でも悪口が聞こえたりして、恐怖と不安で夜もよく眠れない。自分が病気であるとの自覚(病識)がないが、とりあえず出された薬は飲む。

■入院1カ月後…病棟での顔見知りもふえ、入院生活にも慣れてくる。前ほど周囲の音も気にならなくなり、夜も少しずつ眠れるようになる。リハビリ活動を見学したり、体を動かす活動に取り組みはじめる。

■入院2カ月後…他人の視線にあまり恐怖を感じなくなる。戸外の散歩にも行けるようになる。日中はリハビリ活動に参加したり、卓球やゲームをしたりして過ごす。生活のリズムもでき、体力もついてくる。

■入院3カ月後…病気の勉強会に参加して、再発予防のことなどを学ぶ。「悪口だと思っていたが、あれは幻聴だったのか」と徐々に思えるようになる。退院後の生活のことなどを病院と相談したり、デイケアなどを見学したりする(順調にいけば、大部分の患者さんが3ヵ月ぐらいで退院できるまでに回復する)。

■退院後…デイケアがスタートし、少しずつ通う日をふやす。生活のメリハリができてくる。社会復帰も視野に入ってくる。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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