統合失調症について/6.入院による治療 【入院治療の施設-2】

心の病気

●精神病床の基準

精神科の病床は、一部を除いて、一般の病院より人員配置などが少なく設定されています。
一般病棟では、患者さん16名に対して1名の医師を配置することになっていますが、精神病棟では、患者さん48名に対して1名の医師でよいことになっています。
看護職員や薬剤師の配置についても同様です(看護職員は患者さん6名に1人)。

しかし、実際には、急性期の治療などには、一般病棟と同じかそれ以上の人員配置が必要で、ニーズに対応した人員配置の基準が求められています。

●ふえつつある精神科急性期治療病棟

最近は、人員配置を手厚くした精神科急性期治療病棟などの専門病棟もできており、そうした病棟では患者さん3名に対して看護職員を1名以上配置し、病棟には精神保健指定医の資格を持つ医師と、精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー)または臨床心理技術者の常勤が義務づけられています。

精神科急性期治療病棟を持つ病院は、2007年の時点で全国に約300あり、現在はもっとふえていると思われます。

患者さんが入院するにあたっては、病棟がこうした急性期治療の専門病棟かどうかを確認することも大切です。

●「不服申し立て」がある場合

病院内での処遇改善や退院の請求がある場合には、各都道府県にある精神保健福祉センターに窓口を設けている「精神医療審査会」に申し出ることができます。

一度同意した医療保護入院であっても、医師の判断に対して不服がある場合は家族は不服申し立てができます。
病院内に設置されている公衆電話の周辺には、精神医療審査会や法務省法務局の連絡先の電話番号が掲示されることになっています。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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