トラウマについて/語りにくくても大切なこと④【性的なことを避け続けている人へ】

心の病気

●性的な関係をもてなくなることも

性暴力の被害を受けたあとは、だれかと性的な関係を結ぶことは考えられなくなることがあります。
加害者や体験そのものを思い出す引き金になりそうな人やものを避けるといった形で、回避の症状が現れることは少なくありません。

恋人やパートナーと、それまで可能であった性的な関係をもてなくなることもあります。
性的な接触がフラッシュバックの引き金になることもありますし、身体的な苦痛が強く、相手を受け入れられないということもあります。

●「もう、いい」とあきらめる前に

性的な関係は、だれかに強いたり、強いられたりするものでないかぎり、なにが正解というものではありません。
「だれともそういうことはしたくない。一生、しなくていい」というのも、ひとつの生き方であり、恥ずべきことはなにもありません。

ただ、性的なことを避け続けることで、人との関係を築きにくくなる場合もあるでしょう。
それは、過去の体験によって「今」の豊かさが損なわれているということでもあります。
「もう、いい」とあきらめる前に、トラウマに向き合うことを考えてみてもよいでしょう。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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