大人の発達障害/4.生きづらさを改善するために【医療④】

症状

社会技能訓練などの精神療法で特性を補う

発達障害は薬を飲めばそれで大丈夫というものではありません。
生きづらさを克服するためには、社会技能訓練(以下、SST)などの精神療法が重要な役割をもっています。

●発達障害について知識を得る

精神療法ではまず、発達障害とは何か、どういう特性があるかを学びます。
知識がないと自分の問題点が見えてきません
知識を得ることは、対処法を考えるための基礎になります。
これは心理教育であり、SSTのプログラムのひとつでもあります。

●コミュニケーション力や想像力を補う

SSTでは、グループになって、メンバーが自分の体験を語ります
コミュニケーションのスキルトレーニングです。
問題や困難はある程度共通していますから、お互いのやり方を学ぶことにもなります。
人は、自分のことはわからなくても、人のことは意外に見えるものです。
話のキャッチボールをする訓練にもなります。

次にグループでロールプレイングをおこないます
定点観測者で、人の気持ちを理解するのが苦手ですが、その特性を補うものです。
役割を変えてみることで、人が何を感じるかを体験します。

SSTは発達障害の精神療法として重要です。
受けられる医療機関はこれから増えるでしょう。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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