音や光に弱く、仕事にさしさわる
五感が過敏で仕事にも生活にも支障をきたします。
特に、音に過敏です。
発達障害では圧倒的に知覚過敏の人が多いのですが、まれに鈍麻の人もいます。
●音に対して過敏な人が多い
知覚過敏は本人に大きなストレスになります。
特に、音に過敏な人が多く、音がすると集中できない、騒音に対する耐性が弱いなどの問題が起こります。
例えば、職場ではコピー機の音や、ドアの開閉音が気になったりします。
隣席の人に「パソコンのキーボードをたたく音がうるさい」とクレームをつけ、トラブルになった例もあります。
耳栓の使用をすすめますが、ほかの音が聞こえなくなるのも困ります。
聴こえ方が調整できる耳栓を選び、職場にも事情を説明しておきます。
なお、保健適用外ですが有効な薬があります。
<過敏になる感覚>
五感の全部が過敏な人と、一部だけが過敏な人がいます。
●音(聴覚)
職場でする音がじゃまで仕事ができない。
●光(視覚)
照明をまぶしく感じて目をあけていられない。
●触覚
肩を組まれるのはいや。
肌着のすれる感じがいや。
●におい(嗅覚)
いやなにおいに敏感。
いやだと感じるにおいが多い。
●味覚
受けつけない食べ物がある。
偏食傾向。
奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史
心理カウンセリングルーム ナチュラリー. では、「来訪・訪問カウンセリング」、及び、電話・ビデオ通話・メールによる「ネットカウンセリング」と、豊富なメニューを揃えております。
遠方の方におかれましても、どんなお悩みでも、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。
●来訪・訪問カウンセリング http://mental-naturally.com/visit/
●ネットカウンセリング http://mental-naturally.com/internet/