特性に合った仕事に就き、慣れれば大丈夫
職場でうまくいかない理由が本人にはわかりません。
叱責やミスが続くと、自信を失ってしまうことも。
しかし、慣れれば大丈夫。
まずは仕事を覚えてしまいましょう。
●人によって苦手なところが違う
発達障害がある人が、みな同じ症状ではありません。
同時並行作業が難しい、電話対応ができない、人の顔を覚えられない、変化に対する抵抗が強い、プレゼンテーションが苦手、相手の気持ちや立場をくむのが難しい、やりだしたら止まらない、ミスが多い、臨機応変が苦手など、さまざまです。
どのような職業が自分に向いているかを考えてみましょう。
自分の特性について的確に評価することが大切です。
医療機関はそのためにあります。
発達障害者支援センターや就労移行支援事業所の相談員も手助けしてくれるでしょう。
●仕事を覚えて慣れれば大丈夫
仕事を覚えることは簡単ではありません。
大きなストレスにさらされ、自信を失ってしまうこともあります。
しかし、人より時間はかかっても、慣れれば本来の力が発揮できると考えましょう。
●指示どおりにやってみよう
仕事を覚えても、状況によってやり方を変更するように指示されることもあります。
自分のやり方がいちばん正しいというこだわりが強いので、上司の指示に抵抗して人間関係を壊すことがあります。
「言われたとおりにやる」と決めたほうが、やりやすくなります。
奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史
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