大人の発達障害/1.発達障害とは生きることの障害【生きづらさ②】

症状

年代によって困難と問題は変わっていく

大人になってから発達障害に気づく人は少なくありませんが、じつは本人は子どものころから生きづらさを感じていたと言います。
それぞれの年代ごとの困難や問題がありました。

●乳幼児期には愛着が育ちにくい

発達障害ゆえの困難は、じつは乳幼児期からあり、不適切な養育の原因になっています。
育児になじみにくい子どもに育っていくので、親は「育てにくい子ども」と感じてしまい、愛着が十分に形成されません。
なかには、親のどちらか、あるいは両親に発達障害があり、そのため養育がうまくいかなかったケースもあります。

●思春期には友達をつくりにくい

思春期は、自分と他人との関係が重要になってくる時期です。
ところが、発達障害があると、言わなくてもいいことを言ってしまったり、空気が読めなかったりするので、友達を怒らせてしまいます。
また、球技が苦手など不器用さもあります。

こうした特性のため、孤立したり、いじめのターゲットになったりします。
ひきこもりや不登校の子どものなかに、発達障害があることがたいへん多いことがわかってきました。

自意識が出てくるので、自分はどこか人と違うという感情をもつようになります。

●青年期には仕事上の困難も

それでも学生時代はなんとか送ることはできます。
多少、場にそぐわないことを言っても「おもしろいやつだ」などと笑ってすまされることもありました。
ところが、職場ではそうはいきません

適切な会話ができないため、周囲を怒らせることがしばしば。
仕事が覚えられない、臨機応変に対応できないなど、トラブル続きです。
人の気持ちを読むことが苦手なので、恋愛や結婚がうまくいかないという問題もあります。

●知覚過敏とタイムスリップ現象も

音や光に、また、嗅覚、触覚が過敏な人もいます。
特に、音に過敏な人が多いようです。

また、過去の記憶が動画のように鮮明に再現されることがあります。
タイムスリップ現象といい、日常生活や仕事に支障が出ます。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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