大人の発達障害/1.発達障害とは生きることの障害【生きづらさ①】

症状

発達障害がもたらす困難と問題は多岐にわたる

発達障害があると、さまざまな領域で困難や問題をもたらします。
しかし、本人はなぜうまくいかないのか理由がわかりません。
それがさらに問題を深刻にさせます。

●生きづらさは大人になるほど深刻に

発達障害は生来のものですから、困難や問題は多少なりとも子ども時代からありました。
ただ、成長とともに社会生活の範囲が広がるので、深刻になっていきます

ことに対人関係がうまくいかず、恋人ができない、結婚しても家庭を維持できない、仕事は失敗ばかり、コミュニケーションがとれないなどの問題が出てきます。

●不当な評価につながってしまう

発達障害のある人は、本来もっている力がうまく発揮できていません
そのため、職場で不当に低く評価されてしまいます。

現代は、仕事を自分でつくりだせることが有能さの条件です。
しかし、自閉スペクトラム症では、特性のひとつにイマジネーション(形のないものを思い浮かべる能力)の障害があるので、仕事を指示どおりに進めることができても、次に何が必要なのかが想像できません。
その結果、「言われたことしかできない」「マニュアル人間」「気がきかない」といった評価につながってしまうのです。

●本人の生きづらさは発達の特性によるもの

人はひとりでは生きていかれません。
親密な関係をつくり、立場を自分と入れ替えること、気持ちを通じ合わせること、会話を楽しむこと、あるいは状況に臨機応変に対応することなどが、周りから要求されます。
生きづらいのは、これらの力が足りないからです。

発達障害は、うつ病などさまざまな精神障害の発症を促し、生きづらさを強めることになります。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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