生きている意味がわからない【面倒くさくてやる気が出ない…もしかして、疲れすぎていませんか?】

心の持ち方

「何のために生きているんだろう」「自分に生きる価値なんかあるのだろうか」などと考え始めたら要注意です。
これは一時的なうつ状態です。

多くの人は、元気なときは生きる意味など考えないものです。
ところが、つらいことがあったり弱ったりすると、つい「何のために……」と考え始めてしまうのです。

弱っているときは誰でもマイナス思考になりやすいので、考え始めるとどんどん絶望的になっていきます。
たくさん考えることで快方に向かうならいくらでも考えればいいのですが、たいていは考えれば考えるほど生きる希望を失い、絶望的になってしまいます。
つまり、弱っているときに生きる意味を考えても悪くなるだけなのです。

私も今まで何度もカウンセリングで生きる意味を聞かれました。
初めて聞かれた時ほどではないものの、今でもこの問いを投げかけられると「この人の苦しみを受けとめられるだろうか」と内心動揺します。
しかし私が動揺してしまったら、目の前の人を絶望の淵に追いやってしまいます。
ここは一時的に命を支える覚悟が求められているのです。
私にとっては仕事上最もしんどい場面の一つではありますが、実際にはなるべく穏やかに「そう考えてしまうのはとてもつらいだろうけれど、それは弱っていることの症状だから、回復するためにできることをしましょう」と提案しています。

私個人としては、日々、自分の欲求を満たして自分を幸せにし、この世を去るときに「ああ、幸せだったなあ」と思える生き方をすることが生きる意味だと思っています。
一般的には、人の役に立つことを奨励されたりしますが、本当の意味で人の役に立つには、まず自分が自分の役に立つことが必要だと考えています。

他人の欲求を満たし他人に必要とされることを存在意義だとしてしまうと、他人のための人生になってしまいます。
それに、こうした考えでいると、もし自分が病気になるなど何らかの事情で他人の役に立てなくなったら生きている意味がないと思いこんでしまう危険があります。

あなたの人生はあなたのものです。
どうぞあなたを幸せにしてあげてください。

そのうえで余裕があれば、あなたなりの方法で他の人の役に立つと、より幸せを感じられるようになるでしょう。
人の役に立つということはオプションであって、必須のことではないと自分に言い聞かせてあげましょう。

★生きている意味を考えるときはうつ状態。
 必要なのは休養です。とにかく一休みして。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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