②摂食障害の悪循環から抜け出そう!【「拒食」の悪循環から抜け出そう-1】

心の病気

●「安心」を第一の目標にする

「拒食」は、不安の病であり、不安を和らげていくことがそのまま病気の治療につながっていきます。
最終的に体重を増加させて栄養状態を改善させるには、少しずつ食べるものを増やしていくような行動変化も必要ですが、それは安心という土台の上にしか成り立たないものです。
もちろん安心したから何でも食べられるというわけにはいきませんが、安心しなければ食べられないのです。
「拒食」は、不安に吹き飛ばされないようにしがみついている症状といえますので、「もっと食べなさい」といって、しがみつく手を引きはがすようなことをしようとすると、ますますしがみつく力は強くなります。
安心を得て、しがみつかなくてよいような状態をつくり出せば、しがみつく力は減ります。

●病気について正しく知る

安心のためにとても重要なのが、病気について正しく知ることです。
「拒食」の人は、それまでのやり方が通用しなくなって、遭難したような不安の中にいます。
そこで病気が起こり、まわりの人たちがさまざまな不安を向けてくるようになったので、ますます遭難の度合いが深まっています。
自分に今何が起こっているのか、これから自分はどうなるのか、再び普通に暮らせるようになるのだろうか、というすべてがわからなくなっており、それがますます不安を募らせます。

そんな中で、まず、道しるべを見つけることが大切です。

自分が今かかっているのはどういう病気か、なぜ病気になったのか、どうすると治るのか、を知ることができれば、確かな道しるべになります。

ですから、病気について正しく知ることは重要です。
病気について正しく知るといっても、「病気が悪くなるとどうなるか」という知識を持とうといっているわけではありません。
なぜ病気になったのか、どうすれば治るのか、ということを知って自分の病気の位置づけをする、ということがその本質です。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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