①摂食障害は治る病気です【どんな人がなりやすいか-2】

心の病気

●「過食」になりやすい人

「拒食」が「それまでのやり方ではうまくいかなくなる」中で起こってくるのに対して、「過食」は、自分を嫌いだと思う気持ちが蓄積されたところに、ふとしたきっかけをもって、起こってきます。

きっかけそのものに大きな意味がある人もいますが、そうではない人もいて、治療においては、きっかけよりも、自分を嫌いだと思う気持ちを蓄積させるパターンに注目していくことが多いのです。

自分を嫌いだと思う気持ちを蓄積させるものとして、例えば、自分自身が虐待を受けた、というのは端的な例です。
虐待の被害に遭って、自分が好きだという人はほとんどいないからです。

両親が不仲で、それを自分で何とかしなければならないと思っていたケースや、両親が離婚できないのは自分がいるせいだと思っていたというケースも、やはり自分が好きになれない典型例です。
両親の不仲の場合、最も多く見られるのは、心情的には母親の味方であるけれども、母親のことも好きになれない、というようなケースです。
このパターンでは、母親への不満を感じながらも母親がかわいそうなので表現できない、という苦しいジレンマに陥ります。

そのほか、批判的な親がいた、世間体を優先させる親がいた、などという場合にも、自分を好きになれないことが多いものです。

自分が嫌いだということも関係するのですが、「過食」の人は本心を他人にいえません。
はきはきして何でもいっているように見える人も少なくないのですが、肝心なことはいっていないのです。
自分の本当の気持ちや、相手にやってほしいことなどはいえずにため込まれます。
このことが「過食」のエネルギーを生んでいくのです。

奈良 心理カウンセリングルーム
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