自律神経失調症について/⑤治療に使われる薬の種類と効果-4

【不眠を解消し、体のリズムをととのえる薬】

不眠などの睡眠障害は、生活のリズムを狂わすだけでなく、それ自体がストレスになり、症状を悪化させることにもなりかねません。この悪循環を防ぐのが「睡眠誘導薬」です。

●健康的な眠りを取り戻す

「よく眠れない」「眠りが浅い」などの睡眠障害は、自律神経失調症の代表的な症状の一つです。
睡眠障害がやっかいなのは、そのために生活のリズムがくずれて絶えず時差ボケのような状態になったり、「また眠れないのでは……」という不安感がさらなるストレスとなって、動悸、呼吸困難などを引き起こしてしまうことです。

このような悪循環を断ち切るために用いられるのが、「睡眠誘導薬」です。
健全な睡眠を取り戻すことが規則正しい生活につながり、それが生体リズムをととのえ、やがては自律神経の自己調整能力を高める、という一連の流れをつくることが、服用の目的です。

●勝手に用量を変えるとリバウンドを招くことも…

睡眠障害にはいくつかのパターンがあります。
また睡眠誘導薬も作用する時間の長短によって、数種類に分類されており、睡眠障害のタイプによって、使い分けられます。

たとえば、床についてもなかなか眠れない「入眠障害」には短時間作用型の薬を、また眠った感じが得られない「熟睡障害」には中時間作用型を、というように、症状によって処方が違ってきます。

服用に際してとくに気をつけたいことは、医師から指示された用量を必ず守るということです。
効果があったからといって勝手に用量を減らしたり、中止してしまうと、再び睡眠障害に陥ったり、イライラ感が現れることが少なくありません。
それどころか、以前よりもっと眠れなくなること(反跳性不眠)もあるのです。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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