自律神経失調症について/⑤治療に使われる薬の種類と効果-2

【自律神経のバランスをととのえる薬】

自律神経をコントロールしている脳の視床下部に働きかける「自律神経調整薬」と、自律神経の末端に働きかける「自律神経末梢作用薬」、いずれも自律神経の乱れをととのえます。

●バランスを調整する「自律神経調整薬」

「自律神経調整薬」は、体質的に自律神経が乱れやすい人や、症状が軽い場合に用いられる薬です。
自律神経の中枢である視床下部に働きかけ、交感神経と副交感神経のバランスを調整します。

効き方がおだやかで、副作用は眠気を誘う程度です。

肩こりや冷え症などの場合と、頭痛やめまい、立ちくらみなどでは、使われる薬が違います。

●自律神経の末端に働く「自律神経末梢作用薬」

体の各器官に作用している自律神経は、体の隅々にまで張りめぐらされています。
「自律神経末梢作用薬」は、自律神経の末端部分に働きかけ、特定の場所に現れた症状を改善するために使われます。

自律神経末梢作用薬には、3種類があります。

頻脈や不整脈、動悸など循環器に症状が現れるときには、交感神経の興奮をしずめる「ベータ・アドレナリン受容体遮断薬(βブロッカー)」が用いられます。

腹痛や下痢、吐き気、頻尿などの症状に対しては「副交感神経遮断薬」が使われます。

また、低血圧や立ちくらみがあるケースでは、「交感神経興奮薬」が効果があるとされています。

奈良 心理カウンセリングルーム
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