自律神経失調症について/④ストレスが自律神経を乱す!-4

ストレス

【不規則な生活習慣がストレスをためる】

夜中に活動して日中は寝ている、夜勤などで寝る時間が一定しない、食事の時間がいつも違う、こんな生活を続けている人の体はストレスだらけです。

●生活のリズムとストレスの関係

人間の体は多少の無理はきくようにできていますが、長期にわたる不規則な生活は、大きな身体的ストレスとなります。

人間は古来、日の出とともに起きて活動し、夜は眠るという生活を送ってきました。
また適度に働き、休むというゆったりしたペースで健康を保ってきました。

ところが高度に発達した現代社会では、本来人間に備わっている生体リズムを無視した生活を送っている人が少なくありません。

連日の徹夜や昼夜の逆転生活、暴飲暴食、こうしたことを長く続けていると、自律神経のバランスは徐々にくずれてきます。
社会のスタイルは変わっても、人間の生体リズムや自律神経の働くメカニズムは変わっていないからです。

ですから、自律神経失調症を改善するには、規則正しく生活することが大切です。

●自律神経が暴走する!

自律神経や生体リズムは、人間がよりよく生きていくために効果的に働くようあらかじめプログラムされています。
いわば生存のための本能的な機能です。

人間の本能的な感情や行動と深くかかわる視床下部や大脳辺縁系に、不規則な生活習慣は「泣きたいけど泣かない」など本来の感情を押し殺しているときと同じような混乱を与えてしまいがちです。

また、副交感神経は人間が休息する夜に働き、交感神経は日中に活発に働いています。
夜遅くまで飲んでいたり、気を張り詰めて仕事をしていると、大脳皮質は「活動中」という情報を伝えます。
短期間なら問題ありませんが、本来プログラムされている指示と異なる指令が長く続いたり、頻繁に変わったりすると、自律神経は脳からの情報をコントロールしきれずにやがて暴走し始めます。
そのため、夜型人間には自律神経失調症になる人が多いのです。

人間の生体リズムを無視した生活スタイルは、心理的なストレスの有無にかかわりなく自律神経失調症の引き金になることを忘れないようにしましょう。

奈良 心理カウンセリングルーム
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