自律神経失調症について/③体と心に現れる症状のいろいろ-4

症状

【自律神経失調症の関連症状】

特定の器官のみに強く症状が出ると、「心臓神経症」「過換気症候群」など、別の病名がつくことがあります。いずれも自律神経失調症の部分症状、関連症状と考えられています。

●特定の病名がつけられることもある

自律神経失調症になると体のさまざまな器官に症状が現れますが、特定の臓器や器官にのみ強く不調が現れた場合、器官や臓器別の診断名がつくことがあります。

症状が特定の器官などに集中的に現れる代表的なものとして、心臓神経症、本態性低血圧症、過換気症候群、胆道ジスキネジー、過敏性腸症候群などがあります。

特定の病名がつくと、通常の内科治療で治るような錯覚に陥りがちです。
しかし、症状の根底に自律神経の乱れがあるならば、薬物などで臓器や器官の不調を一時的に抑えることはできても、完治は期待できません。
自律神経の失調を起こしている根本的な原因を探り当て、適切な療法を行うことが必要です。

また、これらの関連・部分症状は、自律神経の失調以外の理由で不定愁訴が現れている可能性もあります。

●乗り物酔いも自律神経失調症の一部

乗り物酔いや円形脱毛症、立ちくらみなど、病気とはいえない体の状態や一時的な症状でも、ストレスなどによる交感神経と副交感神経のバランスの乱れが原因の場合には、自律神経失調症の一部と考えられます。

たとえば、頭に10円玉の大きさで脱毛する円形脱毛症は、頭部の皮膚に自律神経失調症の症状がとくに強く現れたもの、乗り物酔いは緊張や不安によって自律神経が刺激され、体の平衡感覚をコントロールする内耳のバランスが乱れるために起きると考えられます。

奈良 心理カウンセリングルーム
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