自律神経失調症について/②自律神経はこんな働きをしている-3

症状

【交感神経と副交感神経の働きは?】

恐怖や緊張、怒りなどに反応する交感神経と、日常生活のスムーズな働きを助ける副交感神経は、状況に応じて臓器や器官に反対の作用を行っています。

●2つの神経でバランスをとっている

自律神経は、交感神経と副交感神経から成り立っています。
この2つの神経は、体の同じ器官に対して反対の方向に働く形で作用し、体の機能を調節しています。

一般に、交感神経は体の活動をうながす「エネルギー消耗型」の神経で、車にたとえるとアクセルの役目を果たしています。

これに対し、副交感神経は臓器や器官をリラックスさせる「エネルギー保存型」の神経で、ブレーキの役目を担当しています。

たとえば、恐怖や緊張を感じると交感神経が働いて、心臓の伸縮・脈拍の増加をうながし、いわゆる「ドキドキした状態」になります。
一方、恐怖や緊張が解かれると副交感神経が作用し、心臓の伸縮・脈拍はゆっくりになり、落ち着いた状態に戻ります。

また、心配ごとやストレスを感じたときに食欲がなくなってしまうのは、交感神経が胃腸の働きや消化液の分泌を抑制するからです。
副交感神経は、逆に胃腸の働きを促進し、消化液の分泌をうながす作用を行います。

このように2つの神経は、次々に変化する体内や外部からの刺激に反応して自動的に切り替わり、臓器や器官の働きを調節してバランスをとっているのです。

※季節の変わり目は自律神経失調症になりやすい?

自律神経の働きには、一定のリズムや周期があります。
たとえば、私たちが昼間起きて活動しているときは交換神経系が活発に働き、睡眠中は副交感神経が活躍します。

また、気温の高い夏は副交感神経が、寒い冬は交感神経が活発になります。
季節の変わり目は体調をくずしやすくなりますが、これは急激な温度変化が影響し、自律神経が不安定になるためです。
ですから、季節の変わり目は、自律神経失調症になりやすい時期といえます。

奈良 心理カウンセリングルーム
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