自律神経失調症について/①自律神経失調症はこんな病気-3

症状

【自律神経失調症になりやすい人とは?】

発症にはその人の体質や性格、ものの考え方、とらえ方などが影響します。「近親者に同じ症状の人がいる」「ストレスを感じやすい」など、自分自身や周囲を見渡してみましょう。

●ストレスに強いか弱いかは人によって違う

自律神経失調症は、さまざまなストレスや不規則・不健康な生活習慣が積み重なって起こります。

しかし、同じような環境やストレスにさらされ、似たような生活習慣で暮らしていても、自律神経失調症になる人とならない人がいます。
これは、一人ひとりのもって生まれた体質、性格、ものの考え方などが発症に影響しているためです。

ここで誤解しないでいただきたいのですが、自律神経失調症になったからといって、「性格が悪い」とか「精神力が弱い」ということでは決してありません。
風邪をひく、ひかないに個人差があるように、ストレスに対する抵抗力は人によって違います。
また、Aというストレスには強いがBというストレスには弱いというふうに、個人の中でもストレスへの適応能力はいろいろです。

また、生まれつきの体質や性格も、適切なトレーニングを行うことで、ストレスに強く自律神経失調症になりにくいタイプに変えていくことが可能です。

●遺伝するわけではないが…

自律神経失調症の患者さんの中には、両親や兄弟などの近親者に同じような症状を抱えている人がいるケースが少なくありません。

自律神経失調症それ自体が遺伝することはありませんが、自律神経の調整能力の低い体質を親がもっていた場合に、その体質が子どもに受け継がれることがあります。
体質的に自律神経の調整力が弱いと、多くの人にとっては何でもないようなことが原因で自律神経のバランスが乱れ、症状が出てしまうのです。

このような体質を持っている人は、東洋医学的にみると、乳児期から虚弱体質で、いくら食べても太らない、下痢しやすい、冷え症などの傾向があります。

●性格や考え方が影響することもある

自律神経失調症になりやすい人の性格や考え方の特徴として、「クヨクヨ考えすぎる」「人の目や評価が気になる」「気持ちの切り替え方がへた」などがあげられます。

性格や考え方は、本人が自分で思っているものと、その奥にひそむ本質的なものが違うことが多々あるのでやっかいです。

ストレスを受けているという自覚のないまま、自分の気づかないところで継続的に無理をしてストレスをため込んでいるケースもあります。
自律神経はこの本質の性格にも敏感に反応し、バランスをくずすと考えられています。

奈良 心理カウンセリングルーム
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