自律神経失調症について/①自律神経失調症はこんな病気-1

症状

【症状があるのに検査で異常がみつからない】

頭痛、肩こり、倦怠感、胃の不調などのつらい自覚症状があるのに、病院での検査結果はいつも異常なし。
そんな人は、自律神経の乱れを疑ってみてください。

●具合が悪いのに異常なし?

近ごろ、「肩こりがひどい」「胃腸の具合が悪い」「手足の先がしびれる」など、自分ではこれといった原因が思い当たらないのに、慢性的な体の不調を訴える人が増えてきました。
病院で検査を受けても異常は見つかりません。
医師も診断に困ってしまい、「しばらく様子をみましょう」とか、症状によっては「神経性の胃炎です」と診断されたりします。

内服薬で一時的に症状が消えても、また具合が悪くなったり不調が続き、次々と別の病院で診てもらうなど、病院通いの常連になっている人も少なくありません。

●ストレスや体質変化などによる自律神経の乱れが原因

このように身体的な自覚症状があるにもかかわらず、検査で異常がみつからない場合、自律神経のバランスが乱れて体に不調が現れる「自律神経失調症」の疑いがあります。
また自律神経系だけでなく、免疫系やホルモン、そして脳内の神経伝達物質と呼ばれるものも、同時にバランスをくずしていることが考えられます。
これらはとてもデリケートなため、本人が意識していない小さなストレスにも敏感に反応し、バランスをくずしてしまうことが多くあります。

【ストレス・生活リズムの乱れが2大原因⁉】

自律神経のバランスが乱れる2大原因は、ストレスと不規則な生活スタイルです。
自律神経失調症は現代の忙しい社会環境が生んだ現代病といえます。

●ストレスが自律神経のバランスをくずす

毎日が目まぐるしいスピードで変化している現代社会では、誰もが多少なりともストレスを感じながら生活しています。
職場や学校、家庭内での人間関係、仕事やテストに追われる毎日、満員電車での通勤・通学など、私たちの周りにはストレスのもとになる要素があふれています。

ストレスのもとは、心と体に不安、いらだち、緊張、動悸などのさまざまなゆがみを生じさせてしまう外的・内的な刺激です。

外的要因には、社会環境によるもの(人間関係、習慣、社会の規範などのプレッシャー)と、自然環境によるもの(音、光、温度などの変化)があります。

内的要因は、おもに個人のもって生まれた体質や性格、ものの考え方、とらえ方などです。

これらのストレス要因が複雑に入り組んで自律神経のバランスがくずれたときに、自律神経失調症が起こると考えられています。

●夜ふかし、不規則な食事の影響も…

ストレスに加えて自律神経に大きな影響を与えるものに、生活リズムの乱れがあります。

人間の体には、夜は寝て朝起きるなど、ある一定のリズムがあります。
ところが、現代では本来のリズムに反した夜型の生活をしている人が少なくありません。
また、仕事や子育てなどで夜ふかしが続いたり、決まった時間に食事がとれない人も増えています。

多少の無理は調整してくれる体も、慢性的な寝不足や、昼と夜の逆転、朝食抜きなどの不規則な生活が続くと、自律神経のバランスは徐々におかしくなってきます。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

心理カウンセリングルーム ナチュラリー. では、「来訪・訪問カウンセリング」、及び、電話・ビデオ通話・メールによる「ネットカウンセリング」と、豊富なメニューを揃えております。
遠方の方におかれましても、どんなお悩みでも、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。

●来訪・訪問カウンセリング http://mental-naturally.com/visit/
●ネットカウンセリング   http://mental-naturally.com/internet/