責任をとることが怖い【思いこみや妄想癖を修正!】

心の持ち方

責任をとれない人が本当に増えていると感じます。
政治家や経営者の会見を見ても、責任逃れの言い訳をしていると感じることが多く、心底がっかりします。
彼らの発言を見聞きして失望や憤りを覚える人も多いと思いますが、あれがまさに「責任をとれない」人の姿です。
ぜひ反面教師にしましょう。

カウンセリングをしていても、「全然たいしたことじゃないんですけど」とか「こんなこと言ったらおかしいと思われるかもしれませんが」などと、よく前置きをする人がいます。

私も昔はそうでしたが、前置きが多いのは、そのあとに話すことをバカにされないための予防線をはっているのでしょう。
自分の話に責任をもちたくないことの表れであるとも言えます。

貴重な時間にその話をするということは、たとえどんなささいなことであっても、本人にとってはとても大事なことです。
ことの大小はまったく関係ありません。
まともなカウンセラーなら、話を聴いて内心驚くことはあってもバカにすることなど絶対にしないので、どうぞ安心してください。

他にも、釈明のように前後の事情を微に入り細に入り説明したり、うまくいっていないのは自分のせいではなくてまわりのせいだと訴えたりする人がいます。
例えば、今つらいのは親のせい、パートナーのせい、パートナーがいないせい、上司のせい、部下のせい、世の中のせい、運やタイミングが悪い、あげていけばキリがありません。

いつも自分が被害者で損をしているように感じているのは不快でしょうが、実は、被害者でいるかぎり、責任をとらなくてすむという大きなメリットがあります
私は今不遇だけど、それは私のせいではなく不可抗力なのだ、と自分を正当化できるのです。

しかし、不都合が生じているときに100対0で一方が悪いということはほとんどありません。
もしハラスメントのように相手に問題がある場合でも、被害に甘んじず、しかるべきところに相談にいくということで責任をとることはできます。

パートナーシップの問題は、一方だけにあるのではなく、双方のコミュニケーションスキルに問題があることがほとんどです。
問題が生じているのなら、相手に求めるだけでなく、自分にも何かできることはないかと考えることが大人の責任のとり方です。

★前置きや言い訳は責任逃れの予防線。
大人なら、堂々と自分はこうだといいましょう。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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