親離れ、子離れがうまくできない【しんどくならない人間関係のコツ】

心の持ち方

いくつになっても、親との関係というのは非常にやっかいです。

特に最近は、子離れのできていない親がとても多く、いつまでたっても子供の世話を焼いたり、遊び相手になってもらったりしていることが珍しくありません。
そうした親から自力で親離れするのは至難のわざです。
そのため、大人になっても依存しあったまま、どちらも精神的に自律できないでいるケースが目につきます。

成熟した大人であれば、子供を育てるときに、いずれ巣立っていけるように少しずつ自立心を育ててあげられるのですが、親が依存的だと子供はずっと自分の分身だと思い、手放したくなくなります。
何かと口をだし、世話を焼き、話を聞いてもらうことを当然だと思っている親は要注意です。
子供は別人格だということを忘れてはいけません。

もし、あなたが親の立場だとしたら、どうかお子さんが一人でも生きていける力を育ててあげてください。
これは、いい学校や有名な会社に入れることを目指すということではなく、その子の得意分野をのばし、自分の身の回りのことはできるようにすることです。
そのためには、手だし口だしはなるべく我慢して、少し離れたところから子供が自分でできるようになるのをあたたかく見守ってあげるのが親の役割です。

今、自分のことがよくわからない、怖くて動けない、自信がない、人の目が気になって仕方ないという人がとても増えています。
自分のことを信じる力は、子供の頃に親からありのままをしっかり受けとめてもらったうえで、子供なりのチャレンジと挫折をくり返すことで身につけていくものです。

残念ながら、親からこうした力を育ててもらえず大人になってしまっている方は、この作業を自分自身でやっていきましょう
大丈夫、自分の育てなおしは何歳からでもできます
ただし、子離れできていない親に今からそれを求めるのはあきらめましょう。

大人になったら、過去はどうあれこれからの人生には自分で責任をとらなければなりません。
親が子離れできていなくても、あなたが親離れすることは可能です。
「親離れしたい」「自律したい」と決心すれば、すでに人生はその方向に進んでいます

とはいえ、今までなじんできた依存的な考え方から脱するには、それなりの時間とエネルギーが必要です。
親の立場でも子供の立場でも、もし一人で取りくむのが難しければ、どうぞカウンセラーのサポートを受けてください。

★親が子離れできていなくても、自分の力で親離れはできます。早く大人になりましょう。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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