子育てに自信をなくした親への対応【知っておきたい場面別傾聴アプローチ】

心理

話を聴こうと思っても、どのように対応すればよいのか困ったことはありませんか?
対応が難しい事例を取り上げて、アプローチの方法を紹介します。

【子育てに自信をなくした親への対応】

子どもの行動や気持ちが理解できなくなると、親は自分の子育ての方法に自信をなくしてしまうことがよくあります。

<心の動き>

完璧とはいえないまでも、精いっぱい愛情をかけて育てた子どもが、不登校や万引き、暴力などの問題行動を起こすと、親はどうしていいかわからず、ちょっとしたパニック状態に陥ります。

その結果、つれあいのせいにしてみたり、おじいちゃんやおばあちゃんのせいにしてみたりと、まわりの人間に責任を押しつけてしまったりします。
本を読むとか、相談機関に出かけてみるとか、手当たり次第に思いつく方法を試してみる人もいます。

このようなパニック状態から脱すると、今度は自分自身を責めるようになり、子育てに自信をなくしてしまうことが多いのです。

また、子どもが問題行動を起こしたわけではなくても、子どもの行動や気持ちが理解できずに悩み、迷宮に入り込んでしまう人もいます。

真面目できちんとした性格の人ほど、子育てに自信をなくしてしまう傾向があります
こういったタイプの人は、自らに高いハードルを課し、人一倍努力して、目標を達成しようとします。
ところが子育ては、努力と比例する関係にはありません
努力すればするほど、一生懸命になればなるほど、自分が思い描いたようには子どもは育たず、しかも子どもの心が、親である自分からどんどん離れていくように感じることさえあります。

こうなると、ますます子どものことが頭を離れなくなり、考えれば考えるほど不安が膨らんできます。
すると、子どもを信じられず、子どものやることについ口を出してしまいます。
そんな親を子どもは疎ましく感じ、ますます悪循環にはまっていくのです。

<アプローチの方法>

子育てには正解というものがなく、試行錯誤しながら手探りで子どもと向き合う方法を見つけていくしかありません
そのため、なんらかの壁にぶつかると、親でも不安になるものです。

子育てに一生懸命になりすぎて空回りしてしまっている人には、かつてその人が子どもだったころを思い出してもらいましょう。
親の言うことをいつもよくきき、親の思いどおりの人生を生きた人は、ほとんどいないはずです。
親に反発しながらも、親の愛情を求め、親が守ってくれるように願っていたことを思い出してもらえば、子育てに対する考え方にも変化があらわれるようになります。

しかし、自責の念が強い人には、一人で抱え込まないように、心理カウンセラーなどの専門家を紹介するなどの対応を考えましょう。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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