あいまいなことに耐えられない【思いこみや妄想癖を修正!】

心の持ち方

精神的な健康度は、あいまいなことにどれだけ耐えられるかということが一つのバロメーターになります。
弱っている人は、つい100か0かの極端な考え方になってしまうものです。
うつ病の人は、これがひどくなって生きるか死ぬかという考えになりやすくなります。
つまり、好きか嫌いか、敵か味方か、勝つか負けるか、白か黒かなどのどちらかしかないという考え方は、健康的ではないということです。

世の中の出来事は簡単に白黒の判断ができるものではなく、ほとんどの部分が中間のグレーです。
また、グレーにも濃淡さまざまなグラデーションがあります。
その白と黒の「どちらでもない」を受け入れられることが成熟した大人です。

私はかつて、白黒はっきりしていることは潔くていいことだと信じていました。
しかし、大人になって心理の勉強を始め、自分の思い違いを大いに恥じ入りました。
それまでずっと、あいまいなことはよくないことだとまで思っていたのです。

はっきりしない状態が耐えられないと言って結論を急ぐ人は多いですが、そんなときほど、結論を急ぐべきではありません
なぜなら、あいまいな状態が耐えられないときは、精神的に弱っており、判断力がにぶっているからです

また、極端になっていると「待てない」傾向が強くなります。
つい焦って結論をだそうとしてしまうのです。
よくある例に、うつ状態で休職に入った人が、会社の休職期間はたっぷりあるのに、「迷惑をかけないようにすぐ辞めたほうがいいんじゃないか」などと言いだすことがあります。
この場合は、「弱っているときには重要な判断をしないように」とアドバイスして決断は先延ばしにしてもらいます。

特に弱っていなくても、極端な考え方をしている人は、グレーゾーンを受け入れる練習をすると、少しずつ気持ちがラクになっていくはずです。

★あいまいさを受け入れられると自分がラクになります。
保留や先延ばしを考えましょう。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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