ストレスをためない工夫④ ストレスを上手に解消する【うつ病の再発予防と社会復帰】

うつ病

【たまりすぎる前に解消することが大切】

現代生活では、ストレスをなくすことはまず不可能です。
「ストレスはあってあたりまえ」と考え、その上で、ストレスをどのように発散・解消するかを考えましょう。

ストレスを上手に発散するためには、次の2点が大切です。

①ストレスにもっと敏感になる…うつ病になる人は、ストレスにさらされていることに気がつかなかったり、ストレスがかかっていることを認めたがらない傾向があります。
うつ病とストレスには密接な関係があります。
ストレスに対してもっと敏感になりましょう。

②ストレスは早めに解消する…ストレスがかかっていると感じたら、できるだけ早めに解消する習慣をつけましょう。
軽いストレスでも、蓄積すれば大きなストレスとなります。
ストレスは、程度が軽いうちに、なるべく早く解消することが重要です。

【自分なりの解消法を見つける】

具体的にストレスを発散させるには、とにかくまず「100%自分のために使える時間をつくる」ことが先決です。
短い時間でもかまいません。
趣味やスポーツなどの「好きなこと」に没頭できる時間を意識的に、そしてできれば定期的につくることが大切です。

ただし、多くの場合、ストレスがたまっているときほど多忙で、趣味などの時間を割くことがむずかしいという現実があります。
そのため、時間や場所にしばられない、手軽で自分に合ったリフレッシュ法を選ぶことがコツです。
次にいくつか、おすすめのストレス解消法をご紹介しましょう。

●適度な運動(ウォーキング、サイクリング、ストレッチ)
適度な運動は、ストレス解消と体力づくりが同時に行えるよい方法です。
運動の習慣がない人は、だれでも簡単にできるウォーキングなどからはじめることをおすすめします。
ウォーキングは、四季折々、まわりの風景を楽しみながら行うことができるので、ストレス解消にもってこいです。

●音楽を楽しむ(聴く、歌う、踊る)
「音楽療法」という療法があるように、気に入った音楽を聴くことで心もリラックスさせることができます。
音楽は移動中でも楽しめます。
聴くだけでなく、歌ったり、踊ったりすることも、よい気分転換になります。
鳥のさえずりや小川のせせらぎの音などの環境音楽も心がいやされます。

●自然を楽しむ
森の中や公園を散策することはもちろん、庭でガーデニングを楽しんだり、土をいじったり、部屋の中に花を飾ったりするだけでも、ストレス解消効果が得られます。

●趣味を楽しむ
映画や演劇を鑑賞する、旅行に行く、絵を描く、音楽を演奏する、男性であれば料理や日曜大工など新しいことにチャレンジしてみる、などいろいろあります。
好きなものを選びましょう。

●ぬるめのおふろに入る(半身浴)
38度前後のぬるめのお湯に20~30分つかって汗をかく半身浴は、全身浴よりも体を温める効果があります。
また、ぬるめのお湯は、血液循環をよくして緊張をほぐし、気持ちをゆったりさせるリラクゼーション効果があります。
おふろに入りながら、読書や音楽、アロマを楽しむのもよいでしょう。

●気の合う友人とおしゃべりする
仲のよい友人に日ごろの悩みやぐちを聞いてもらうだけで、かなり気持ちがスッキリします。
また、思考も整理されます。

●動物とふれあう
動物とのふれあいは、ストレス軽減効果に加え、孤独感をいやすなど、心身によい効果をもたらしてくれます。

ストレス解消法は、自分が「気持ちがいい」と思えるものなら何でもかまいません

ここに紹介したもの以外にほかにもいろいろありますので、自分に合ったもの、自分が「気持ちがいい」と感じるものを選ぶことが長つづきするコツです。

★Point
●ストレスは蓄積する前にできるだけ早く解消することが大切
●まずは100%自分だけの時間を持つこと
●「気持ちがいい」と思えるストレス解消法を見つけて実行する

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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