つい、食べ過ぎてしまう【本当の自信を身につける】

心の持ち方

過食はストレス症状の一つです。

しかし、過食をしてしまう人は、そんな自分を責めて自己嫌悪に陥り、さらに自分にストレスをかけてしまいます。
これでは過食はとめられません。

まずは、過食をする自分を責めないこと。
過食をせずにはいられないほどのストレスがあり、したくもない過食をすることでなんとかバランスをとっているのですから、むしろそんなに頑張って適応しようとしている自分をやさしくいたわってあげましょう。

ストレスの症状としての過食は、無理に抑えこんでも他のストレス症状があらわれるだけで、根本的な解決にはなりません。
過食があるということは、何かストレスの原因があるということです。
つまり、過食をやめたければ、ストレスの原因をみつけ、少しでも原因を減らせるよう、その問題に取りくむ必要があるということです。

根本的な問題が解消しないかぎり、ストレスの症状は出続けますから、いっそストレスをはかるバロメーターとして過食はそのままにしておいて、しっかり経過観察を続けつつ、根本的な問題に取りくむこともあります。

過食の症状は、人に気をつかって我慢して合わせることが多かったり、なかなか自分のことをうまく表現できずわかってもらえなかったりなど、人間関係で満たされないことが多い人に出やすいようです。

もともと過食(むちゃ食い)は摂食障害の一種で(他には過食嘔吐、拒食があります)、摂食障害は、依存症の一種です。
そのなかでも、依存の対象が、食べ物やたばこ、お酒など口から取り入れるものは、乳児期の母親のおっぱいを連想する口唇欲求がもとにあり、愛情が満たされていない寂しさが原因だと言われています。

依存症は関係性の病とも呼ばれ、原因は生育歴にあることが多いので、問題の根が深く治療が難しい病気です。
過食も自分でコントロールできるうちはいいのですが、味わうことなくただお腹を満たすことが目的になり、吐くこともセットになってきたら、一人でなんとかできる段階は過ぎていると思われます。
早く病院へ行きましょう。

摂食障害は克服するのに時間がかかります。
近しい人との関係に問題があることが多いので、第三者の専門家のサポートは欠かせません。
できるだけ早く医療機関へ相談に行って、服薬だけでなく、ストレスの対処法やコミュニケーションスキルも学びましょう。

★過食はストレスの症状。
過食以外で自分を満たしてあげられれば自然と収まります。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史