他人からのイメージと本当の自分とにギャップがあって苦しい【自分をもっと大切に】

心の持ち方

他人からのイメージというのは、他人から期待されるイメージと言い換えてもいいでしょう。
「真面目」「やさしい」「おもしろい」「いじられキャラ」など、友達同士で一度そういうイメージがついてしまうと、ついそのイメージの人が言いそうなことややりそうなことを演じてしまい、でも本当の自分はそうじゃないからつらいというご相談があります。

また、本当は学校や会社のグループのなかの世間話や雑談には興味がないのだけれど、「変わってる」と思われることが怖くて一人でいることもできず、適当に合わせているが、それがとても苦痛だというご相談もあります。

前者は、「そういう人」というイメージ、後者は「みんな同じ」というイメージを崩さないように、まわりの期待に応えて本当の自分とは違う姿を演じているということです。

これがもし一生続くとしたら、本当につらいだろうと思います。

10代20代のうちは、まわりにどう思われるか、ヘンに思われて嫌われたくないという気持ちが強いのは仕方がないかもしれません。
ヘンだと思われると仲間はずれにされてしまう、いじめの対象になってしまうと思うと、なるべく目立たないように自分を抑えることが多くなりがちです。

おそろしいのは、そうして自分をまわりに合わせてばかりいることで、本来の自分というものがわからなくなってしまうことです。
「これは本当の自分じゃない」という違和感があっても、「じゃあ本当の自分はどんなものか」ということがわからないと、どうしていいのかわからずとても混乱してしまいます。
たとえ本当の自分がわかったとしても、「今まで演じていた自分と違う自分をだしたら、まわりが引いてしまうかもしれない」と思うと怖くてどうすることもできない。
どちらもとても苦しいでしょう。

こんなときは、今までお話ししてきたように、他人にどう思われるかということより自分の心の平穏を優先させるよう意識を切りかえましょう。
自分らしくいられないのはとても苦しいことです。
他人を喜ばせたいなら、まず、自分を喜ばせましょう。

これからは、あなたらしさを受け入れてくれる人とおつきあいをしましょう。
演じて手に入れた関係は、残念ながら本物の関係ではありません。
本当のあなたを受け入れてくれる人は必ずいます。
その人と出会うためにも、勇気を出して本当の自分として生きていきませんか。

ちなみに、私もあなたもみんな何かしら「ヘン」ですが、まさにそれが「その人らしさ」なのです。
いっそ、「みんなどこかヘン」だと思って、どうぞ安心してくださいね。

★自分にウソをつくのは苦しいもの。
あなたらしさがあなたの魅力です。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史