ダメな自分を好きになれない【本当の自信を身につける】

心の持ち方

自信がない人は、自分へのダメ出しにはなぜか自信をもっていて、カウンセリングのワークで自分の長所短所をあげてもらうと、長所はなかなか出てこないのですが、短所となるといくらでも出てきます。

それだけ嫌な部分があれば、自分を好きになれないのも無理もないでしょう。
そこで、嫌なところを少しでも受け入れられるように、短所を長所に言い換え、それが役に立っていることを考えてもらうというワークをしています。

例えば、「頑固」→「意思が強い」「ぶれないので、周囲に惑わされない」、「優柔不断」→「慎重」「やさしくて、人の気持ちがよくわかる」のように、普段見ないようにしている自分の弱点を別の角度から見る練習です。

このワークは、自分のことだと思うと難しいかもしれませんが、もし友達がこういうコンプレックスに悩んでいると相談してきたらどう慰めるかと考えると、いろいろな言葉がでてくるものです。
カウンセリングでは、一緒にアイディアを出し合って言い換えをしていただくのですが、そうすると、ほめることになって、とてもあたたかい雰囲気になります。

また、自分のことが好きになれない人は完璧主義の傾向が強く、他人に欠点があることは許せるのに、自分に関しては許せないという人も多いのですが、あなたはいかがですか。
完璧な人はいないと頭ではわかっているけれど、自分には完璧を求めてしまう理由は何でしょうか。

ダメ出しをされて存在まで否定されたように感じたつらい経験があって、完璧じゃないと認めてもらえないと思うようになってしまったからでしょうか。

もし、そんな経験をされていたら、ダメなところがある自分を許せず好きになれないのも仕方がないでしょう。
当時はダメな自分が諸悪の根源だとさえ思っていたかもしれません。
しかし、今なら、誰にでもできないことはあるのに、それを取りあげて人格を否定するような言動をした人たちのほうに問題があると気づけるのではないでしょうか。
今なら、ダメなところがあることは悪いことではないと思えるのではないでしょうか。

どうぞ自分を好きになれなくなった頃に戻り、当時の自分に「ダメなところがあっていいんだよ。完璧じゃなくていいんだよ」と言って抱きしめてあげてください。

★ダメなところがあるのが人間。
完璧じゃないところが、その人らしさや魅力にもなります。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史