うつ病治療の基本【うつ病はどう治す?】

うつ病

【治療の中心は薬物療法】

うつ病の治療は、薬物による治療と、十分な休養の二つが大きな柱となります。
そして、状況に応じて精神療法が行われます。

中でも、中心となるのが、抗うつ薬による薬物療法です。
精神疾患の薬と聞くと、「体に悪いのではないか」「脳に悪影響をおよぼすのではないか」と心配したり、「一生飲みつづけなくてはいけないのか」と悲観的になる人もいますが、最近は、副作用の少ないよい薬がいろいろ開発されていますので、医師の処方通りに飲んでいれば心配はいりません。

薬物療法は大きな効果が期待でき、病気が治れば薬を飲む必要はありませんが、症状がよくなっても、再発を防ぐために、一定期間は服用をつづける必要があります。

【精神療法も重要な治療法の一つ】

うつ病の治療では、薬によって脳の神経の働きを調整する薬物療法が中心となりますが、それとともに重要なのが、精神療法です。

精神療法とは、ひと言でいえば、医師や臨床心理士などの治療者が、言葉や人間関係を通じて患者さんの心に働きかけ、心の不調を改善していこうという治療法です。

精神療法は、多くの心の病気に対して行われますが、病気に応じてさまざまな方法がとられます。
患者さんによっては、薬よりも精神療法のほうが高い治療効果を上げるケースもあります。

一般には、症状が強く出ている急性期は薬物療法で治療を行い、ある程度症状が落ち着いてきたころ(慢性期)から、精神療法を併用していきます

薬物療法と精神療法は、脳への働き方が違います。
患者さんの症状や状態に合わせて、薬物療法と精神療法のよいところを活用するようにすれば、治療効果が高まります。

【日常生活のリズムをととのえることも重要】

心の病気を治し、再発を防ぐためには、薬物療法や精神療法だけでは十分とはいえません。
ストレスの多い生活、不規則な睡眠、運動不足、栄養バランスの悪い食事など、乱れた生活は心の安定にも悪い影響をおよぼすので、薬物療法や精神療法に加え、生活のリズムをととのえるための生活指導も欠かせません。

★Point
●うつ病治療の中心は、抗うつ薬などを使った薬物療法
●心の問題を解決するには「精神療法」が有効
●睡眠や運動、食事など、日常生活のリズムをととのえることも重要

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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