うつ病はどのように進行するか-②【うつ病とはどんな病気?】

うつ病

【「気分の落ち込み」「あせり(焦燥)」「不安」からはじまる】

うつ病になると、おおむね以上のような一定の経過を経て症状が進行していきます。

そこで、まず、うつ病になると、はじめにどのような症状が出るかを知っておくことは、早期発見のためにも大切なことです。

うつ病になるとはじめに感じる症状を大きく分けると次のようになります。

①気分の落ち込み、興味や喜びの喪失
②あせり(焦燥)・不安
③意欲の低下
④さまざまな身体症状

この①から④の中で、もっともしばしば見られるのは、①と②の気分の落ち込み、興味や喜びの喪失、イライラ、あせり(焦燥)、不安などの症状からうつ病がはじまるケースです。
うつ病に気づくきっかけとして、「朝、新聞を読まなくなった」ということがありますが、これは、ふだんは気になっている新聞の記事(世の中の動き)に対して興味や関心がなくなってしまうためです。

次に、③の意欲の低下(意欲の減退)です。
何もする気になれない、何かをやろうとしても「おっくう」に感じる、ものごとに集中できない、といった症状からはじまるケースです。

次の④は、体がだるい、疲れがとれない、食欲がない、よく眠れない、などの体の不調からはじまるケースです。
はじめてうつ病になった人の多くは、精神的な症状より、こうした身体的な症状を訴えて医療機関を受診します。

【大切なことはうつ病の兆候を見逃さないこと】

①から④のような症状が、時間がたつにつれて軽くなっていくか、あるいは消えてなくなるようなら問題はありませんが、数週間以上もつづくようであれば、うつ病の可能性があります。

大切なことは、このような症状がくり返しあらわれるかどうか、そしてがまんできないほど強いものであるかどうか、またそれが長くつづいているかどうかです。
これまでとは何か違う。しかも、その違いの程度も強い。しかも、それがいつまでもつづいている」と感じたら、うつ病を疑い、早めに専門医に相談することが大切です。

★Point
●うつ病は発見が早ければ早いほど治りも早い
●はじめにどのような症状が出るかを知っていると早期発見に役立つ
●うつ病かどうか見わけるポイントは症状の「程度」と「長さ」

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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