うつ病の「身体面」の症状【睡眠障害・食欲不振・自律神経症状-②】

うつ病

【頭痛やめまい、胸苦しさ(呼吸困難)】

うつ病では、次のような自律神経症状もよくあらわれます。

●頭が重い(頭重)、頭痛がする
●めまいを感じる
●口が渇く(口渇)
●汗を大量にかく
●肩こり、背中の痛み、腰痛
●息苦しさ(呼吸困難)
●心悸亢進(動悸)

頭痛は、ズキンズキンとかガンガンといった痛みではなく、重苦しく締めつけられるような痛みです。
また、頭だけでなく、肩や首筋、背中、腰なども、かたくこったり、痛みます。

めまいは、体が揺れる感じ、ちょうど船酔いをしたような感じです。
めまいは、いったん起こると、しばしばくり返しますが、ある期間つづいたあと、自然におさまってしまうこともあります。

【疲れやすくなり、だるくて仕方がない】

また、うつ病になると、

●体が疲れやすくなり、疲労感がたまる、または疲れがとれない
●だるくて仕方がない(倦怠感)

といった症状もよくあらわれます。

うつ病の疲労感は、いわば精神的な疲れであり、どんなに体を休めても解消できません。

この強い疲労感、倦怠感のために、何か新しいことをはじめようとか、こうしようという意欲がまったくなくなります。

【性欲がおとろえ、女性の場合は月経異常も】

うつ病になると性欲が減退し、男性の場合はインポテンツ(ED)に、女性の場合は、月経不順や無月経になることがあります。

女性の場合は、産婦人科で検査しても異常が見つからなければ、うつ病の可能性を疑いますが、男性の場合は、仕事による疲れだと思い込み、放置してしまう傾向があります。
それまでとくらべて、明らかに急激な減退をしている場合には、注意が必要です。

【原因がわからなければ、うつ病を疑ってみる】

これまで述べたように、うつ病によって体にあらわれる症状は、実にさまざまです。
また、人によって個人差もあり、あらわれ方や程度も違います。

体の病気だと思って内科などを受診しても、原因が見つからない場合は、うつ病の可能性を疑い、なるべく早く精神科や心療内科の専門医にみてもらうことが大切です。

★Point
●うつ病の身体症状でもっとも多いのは、早朝覚醒などの「睡眠障害」
●食欲不振、味覚障害、便秘・下痢などの消化器系の症状もあらわれやすい
●頭痛、めまい、大量発汗、肩こり、呼吸困難などの自律神経症状も起こる

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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