うつ病は自分では気づきにくい【うつ病の症状についてよく知ろう】

うつ病

【まわりからは怠けているように見える】

前に述べたように、うつ病を早期発見するためには、できるだけ早くうつ病のサインに気づくことが大切です。
ただ、うつ病の症状である「ゆううつな感じ」「気分の落ち込み」「食欲不振」「不眠」などは、日常生活の中でだれでも一度や二度は経験することなので、本人はもとより、家族など周囲の人もまさかうつ病とは思わず、つい見すごしてしまうことがあります。

また、本人も、「やる気が出ない」「疲れやすくなった」といった不調を何となく感じていても、「一時的なものだろう」「仕事が忙しいから疲れがたまっただけ」などと解釈して、うつ病の兆候を見逃してしまいがちです。
一方、家族など周囲の人からは、うつ病の人の症状は、「無気力」「怠けている」「だらしがない」「ごろごろ寝てばかりいる」「ため息ばかりついている」というふうに見えることがあります。

また、本人が心の不調を訴えても、家族や周囲の人が、「たいしたことはない」「気のせいだ」と勝手に決めつけてしまうこともあります。

しかし、家族などは、いつも身近にいて、本人のふだんの状態をいちばんよく知っているはずです。
外から見て「これまでとは様子が違う」ということに気づいたら、なるべく早く本人に病院へ行くことをすすめましょう。
少なくても、朝、学校や会社に行きたがらなかったり、食欲が減退して衰弱してくるような状態であれば、病気を悪化させないためにも、できるだけ早く病院へ連れていくことが大切です。

■家族が気づく変化・異変
〇動作がのろのろしている 〇朝、なかなか起きてこない 〇日常のことをやらなくなる 〇体の不調を訴える 〇口数が減った 〇イライラしている 〇反応がにぶい 〇元気がなくなった 〇お酒の量がふえた 〇引きこもりがちになる 〇ぼんやりしている 〇自分のことを責める 〇感情の動きがない

■職場で気づく変化・異変
〇仕事のミスがふえた 〇ぼーっとしている 〇作業能率が下がった 〇集中力が低下した 〇いつもイライラしている

★Point
●ふつうの「ゆううつな感じ」と思って病気に気づかないことも
●うつ病の症状はまわりから「怠けている」などと誤解されやすい
●うつ病は放置すると悪化する。「気づき」には家族の目も大切

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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