人の意見に流されやすい【本当の自信を身につける】

心の持ち方

【人の意見に流されやすい】

考えすぎて困るという人がいる一方で、あまり物事を考えないという人もいます。
しかし、あまり考えないのも困りものです。
なぜなら、日頃から考えていないと、いざというときにも考えることができないからです。

いざというのは、人生において重要な決断を迫られるようなときのこと。
例えば、進路を決めるとき、誰かとつき合ったり別れたりするとき、結婚や離婚を決めるとき、転職するかどうか決めるとき、まわりの人はそれぞれの立場で好きなことを言いますから、自分の考えがないと、どうしたらいいかわからなくなってしまいます。

いくら親身になって相談に乗ってくれる人がいたとしても、最後は自分でしっかり考えて決めないと、決めたことに責任がもてず、もしうまくいかないとずっと後悔することになります。

あまり考えないということは、自分のことをよく知らないということです。
自分のことを知らないと芯ができません。
自分の中に芯がないと、まわりに影響されやすくなり、すぐにぶれてしまいます。
Aさんの言うとおりにしていたのに、Bさんにまったく違うことをアドバイスされたら大混乱に陥ってしまいます。
また、占い依存となって、決めなければならないことは占いのとおりにするという人もいます。

物事をあまり深く考えない人は、思いつきでその場しのぎ的にやり過ごす傾向があります。
また、どこか地に足がついておらず、絶えず焦っているような印象があります。
きっと、本人も芯のあるぶれない自分になりたいと思っているのではないでしょうか。

そのためには、とにかく考える練習を積み重ねるしかありません。
何をするにも、一つ一つ自分はどうしたいのか、なぜそうしたいのかと考えましょう。

いちばん手軽なのは、毎日何を着るか、何を食べるかについて考えることです。
今日はどんな格好をしたい気分か、何色がいいか、今お腹がすいているか、何を食べたいかなど、自分の気持ちや欲求に耳をかたむけることです。
さらに、その理由を3つ以上考えるようにするととてもいい訓練になります。

あまり深く考えなくなった原因には、過去に考えても仕方ないという何らかの経験があったのだと考えられます。
当時は考えないことで自分を守っていたのであり、それは生きていくうえで必要なことだったのでしょう。
しかし、今は自分で自分を守れます。
そのためにも、勇気をだして考える力を堂々と取り戻してください。

自分のことを深く考えることを続けると、芯ができてぶれにくくなります。

奈良 心理カウンセリングルーム
ナチュラリー. 鍛治 剛史

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